2007.05.27  体重力
足跡を形作る力が漲らなくなりました


2007.05.27  寂しがりや
呼んでもいないのに
孤独はちゃんと ついてくるんだ

孤独はこっそりと尾行を続けています




2007.05.27  沈黙の野菜
本当の話をしたくて沈黙していたんだ


2007.05.27  殺し屋
殺してください僕の殺意を


2007.05.27  一旦解散
時には消すことも必要です

真っ白に消してそこから始めましょう



2007.05.27  循環
自分の詩に自分が励まされるとは

そりゃ 驚いた


2007.05.27  大いなる失望
回を重ねる毎に
パワーアップしていくのですね
力任せに感動させられるのですね

 僕は 最初の頃が好きでした


 何かが とても 未知であった頃が


2007.05.26  自分へ
やりたいことは自分で見つけな


2007.05.26  環境
嫌いな人がいないなんて
奇跡に近い


2007.05.26  惰性
惰性で動いている飛行物体のようだった

行き先なんてもうどうでもよかった


2007.05.26 
僕もそろそろ顔を変えようと思うんだ


2007.05.15  何も返せません
だから何も贈らないでください



2007.05.15  経験
多くの人がそうだったかもしれないが

多くの場合そうだったかもしれないが

今度だけ違うかもしれないじゃないか


おばちゃんの店

つぶれちゃったの?



嫌われているかもしれない……
予感が確信に変わる
瞬間

あいつのことをまた思い出す


2007.05.14  全部いいのに
「これっていう曲がなかったな」

と先輩は言う


2007.05.14  この指とまれ
空から降りてきた埃は

僕の空ろな目の前の

真っ白い画面の上に

なぜか止まった


2007.05.14  気にせずいこう
見ているようで見ていないものさ
見ていないようで見ているものさ


答が出ないまま

今日も  いこう


キミを

ちゃんと読もうと思うんだ


2007.05.10  さまぁ〜ず風に

もう詩でもねえし……



2007.05.10  ポツリ
ポツリと降る雨音もいいかもしれない


2007.05.10 
無知な人には 土は土でしかなかった

思いを入れれば土は未知の結晶になる

愛も価値もそこに沈むのかもしれない



2007.05.10 
何度も閉じられるのはあなたのおかげ

挟まれた栞にストーリーが流れている

期限を決めない約束のしるしもあった


2007.05.10  歴史
歴史の紐はいつも縺れっぱなしだった

無理に紐解くほど頑なになるのだった

誰も断ち切ることはできないのだった


2007.05.07  潔し
誰もに好かれるなんてことはない

嫌いに思う人がいても仕方がない


2007.05.07 
キーボードの小指から小指までの距離が

辛うじて小さな命をつなぎ止めているのです


2007.05.07  言霊
ひとつの言葉で沈み込んだり

ひとつの言葉で浮上がったり


たったひとりの ほんのひとことで


2007.05.07  学習
少しずつ

期待しないことを覚えてきました


2007.05.07  どんまい

きみは劣ってなんかいない
少しもだめなんかじゃない

あいつにないものを
たくさん たくさん
たくさん 持っている

誰からも愛されるきみを
誰かひとりが壊そうとするけれど

それすらも
屈折した愛の形でしかない
かわいそうなひとでしかない

2007.05.05  地底日記
書くほどに埋もれていく日記のようだった


2007.05.05  推敲睡眠薬
推敲はいつしか 睡魔の餌になるしかないね


2007.05.05  遠慮
一口だけって寂しいこと言うね

2007.05.05  だの
学問だの芸術だの娯楽だの趣味だの


腹が減るのはよいことだ
 食べるものがあるのは素敵なことだ

眠たくなるのはよいことだ
 眠る場所があるのは素敵なことだ

恋することはよいことだ
 恋するひとがいるのは素敵なことだ


2007.05.04  プレゼント
カタルシスひとつください


2007.05.04  悪霊
因みにこれは 悪い例です


2007.05.04  遺伝詩
君の中のありふれた詩に触れていたい